第51回ストーマリハビリテーション研究会



ご 挨 拶

この度、『第51回東京ストーマリハビリテーション研究会』の当番世話人をさせて頂くことになりました。

都内には、直腸癌手術や化学療法などを積極的に行っている大規模病院が多くあります。そのためストーマケアを専門とする医療者が多く、治療を継続しながら行うスピーディーなケアや、一時的ストーマのケアが必要とされています。

その一方で、症状緩和を目的にストーマを造設される方もいます。また高齢者や認知症、金銭的な問題を抱えている方など、社会資源によるサポートでストーマケアの継続が可能となる方々もいます。医療制度改革の影響からこのようなサポートを必要とする方の増加もあり、療養型病院や在宅で生活する多くのストーマ保有者を支えることが求められます。

しかしサポートするのは専門家や医療者だけではありません。ストーマ保有者の生活やケアを通して多くの人が関わり、繋がるなかで、関係する全ての方に有用となる研究会企画を準備したいと考えております。

そこで、今回の研究会メインテーマは、『原点に立ち戻るストーマケア』と致しました。よりリアルな実践現場に即し、それぞれの役割、立場で活かせるようシンポジウムやランチョンセミナー、ハンズオンセミナーなどを考えております。

2019年9月7日(土)東京慈恵会医科大学講堂において、多くの皆さまとストーマリハビリテーションについて学びを深め、語り合えることを楽しみにしております。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

第51回東京ストーマリハビリテーション研究会
当番世話人 江川 安紀子
(東京慈恵会医科大学附属第三病院 看護部)



名称 第51回東京ストーマリハビリテーション研究会
会期 2019年9月7日(土曜日)
会場 東京慈恵会医科大学 大学1号館 講堂
〒105-8461  東京都港区西新橋3丁目25番8号

メインテーマ

 

組織構成

 

『原点に立ち戻るストーマケア』

 

当番世話人

江川 安紀子(東京慈恵会医科大学附属第三病院 看護部)

皮膚・排泄ケア認定看護師